持ち込みした話

創作漫画の事

12月22日。持ち込みをする。

もう5か月も前になりますが、12/22に持ち込みしてきました。

その数週間前。

某出張マンガ編集部にほんの軽い気持ちでアドバイスを頂こうと思っていた私。問い合わせのメールを送ると

「持ち込みという形でならできます」

とのこと。

内心「ヒェッ」と思ったけど、折角の機会だしと思って持ち込みすることにしました。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

思いがけず持ち込みをすることになった話
思いがけず持ち込みすることになりました 場所を言うわけにはいかないのですが、漫画の出張編集部で漫画に関する悩みを何でも解決してくれるというので、問い合わせでその場所の見学をお願いしました。 折角ならと思い、「現在描いている漫画でアド...

ぼろくそに言われる覚悟はできている…。

そして来る約束の日12/22。私の心は緊張とともにぼろくそに言われることは覚悟していた。

編集部に到着するとスタッフさんが優しく対応してくれました。

因みに漫画を見て下さる編集部さんとはリモート式で、モニター越しでのやり取りでした。

マンガを描いたデータを渡し、東京の本社へデータを送るとのこと。まじ緊張。

データを渡す間、何かよく覚えてないアンケート?に記入をする。するとスタッフさんから

「(読む)量が多いので、少し時間がかかりますので自由になさっててください」

という旨の言葉を頂いた。出張編集部にはそこの出版社が出している漫画がたくさん置いてあって、それを読みながら待っていました。その漫画も面白かったです。

ふとモニターを見ると、私が描いた漫画を読んでいる男性の姿が…!!

私(ヘァッ⁉だ、男性が読んでる!!??一応BL版のも送ってるんですけど!?ええんか!?それBLやけどええんか!!??)

と心の中で滅茶苦茶動揺しまくってました。「自分の漫画を見てる人がいる」という事を目の当たりにしたことも相まって緊張はさらに増していきました。

しかし次第に「いいよ。ここまで来たんだし、恥ずかしさも捨てて真っ向勝負じゃい!ぼろくそ言われる覚悟もできとるわ!」という謎の気概を持つようになりました。

そしてスタッフさんから「準備できましたのでこちらへどうぞ」の声。

私の緊張と気合はMAXに。

読んでもらった結果

ぼろくそ言われることを覚悟してきたけど、実際はそんなことはありませんでした

私が持ち込み初心者だったからかもしれませんが。とてもやさしくアドバイスを頂きました

ただまあ最終的に編集部さんが言いたいことは

「ハイファンタジーを描くにあたっては画力が足りていない」

と言う事でした。それを聞いた私の心の内。

「ですよねーーーーー!!」

いやそれは分かってました。描き込みとか表現力とか、私にはまだまだ足りていないと言う事でした。

「画力を上げるために一話完結とか、ショートストーリーの漫画を描いたり、賞に出したりして実力をつけて行くと良い」って言われました。

要するにとにかく描いて画力を上げろって事ですよね。

そんで楽観的なのかもしれないですけど…

「賞に出したり」って事は、まだチャンスはあるって事だと私は受け取りました。

「向いてないって現実を見ろ」って事じゃないと信じたい…。信じたい……。

上記の事は決して厳しい口調ではなく、ホントに優しかったです。あとこれは、持ち込みの最後の方で言われた事でした。

あと、物語の出だしが「時系列を読まされている感じが強くて、最初見ただけでは読む興味がそそられないのでそこはよくない」と言われました。

そっかあ、成程。もうちょっとページの構成とかも必要なんだなと思いました。

ダメ出しをされたのはそのあたりでしょうか。

最初の方はとにかく褒めてもらえました。

褒めてもらえたこととアドバイス

褒めてもらえたこと

キャラクターがいいと褒めてもらえました。「可愛いし、嫌みがなくていい」と言われて凄く嬉しかったです。バトルシーンは少なくてよくて、もっとキャラ同士の会話とかが読みたいと言ってくださいました。ギャグも面白いと言われてほっとしました。

アドバイス

BL版と恋愛描写無し版を描いているのですが、そうじゃなくてもっと絡ませていいとも言ってくれました。男性の方だったのに、編集部の人ってすごいなと思いました。(偏見)

私「たくさんの人に読んでほしくて恋愛描写無しの方を描いたんですけど、そうじゃなくてBLで描いていいって事ですか?」

的な事を聞いたら、

「そうですね。平均で3を貰えるより、好き3:嫌い7の方が売れる

と聞いて

「ほぁ――――!そうか、成程!!」

と納得しました。何を一般受けなんか狙ってたんだか。

BL好きなんだからBL描けばいいし、ブロマンス好きなんだからブロマンス描きゃいいんだ。

目から鱗でした。

そして他にもらったアドバイスとしては、アップと全身絵が多いのでアングルをもう少し工夫することと、そして

「手の演技を加える事」

私は昔、日本舞踊をやってたんですが、指先まできっちり演舞することを教えられました。

そうなんです。手話とか見てても思うけど、

手って意外とおしゃべりだったりするんです。

顔アップの中に手の演技を加えると確かに表情やセリフに肉付けされるんです。

言われて「なるほど!」と思いました。

なので、なるべく画面に手が入るように心がけて今は漫画描いてます。

ということで

大いに収穫のあった持ち込みでした。ビビってたけど、そんなひどい事は全く言われませんでした。

ダメだしされたこともちゃんと納得のいくことだったし、自分の漫画にもいい所はあるんだと言う事も分かりましので、個人的には

行ってよかった!

でした。

今現在描いている現代ファンタジーものの漫画も言われたことを参考に描いています。

この漫画も随時募集している出版社に応募してみるか、またこの出張編集部に持ち込みしてみるか悩み中です。いやまずはさっさと描けよって話なんですがね。

正直入院した後は「別に商業漫画家にならなくても趣味でやっていけばいいかな」とか思っていたんですが、このブログ書いてると「漫画家になりてえ」って気持ちが再燃してきました。

なれるかどうかは別として、賞に応募するとか、持ち込みをするとかそういう行動をする事って大事だと思うんですよね。得られるものも大いにあるし。

また機会があれば持ち込みしたいと思っています。

長くなりましたが、今日はこの辺で。最後まで読んでくださってありがとうございました!

次回は雑誌の漫画賞に応募したことの結果を描こうかなと思っています。また読んでいただけると幸いです。

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